官房長官、小沢氏辞任論「世論調査、一概に判断できない」(産経新聞)

 平野博文官房長官は8日午前の記者会見で、報道各社による世論調査の結果、資金管理団体の政治資金規正法違反事件をめぐり民主党の小沢一郎幹事長の辞任を求める声が多かったことについて、「数字は真(しん)摯(し)に受け止めるべきだ」とする一方で、「聞き方によってはいろんな答えが出てくる。一概に判断できない」とも述べた。

 小沢氏が説明責任を果たしていないとの声が多いことには、「こういうことについては、どこまでも国民の声としてはあるんだろう。ご本人が必要なときに説明をされていくと思う」と述べた。

 小沢氏の問題が内閣支持率の低下を招いているとの見方には、平野氏は「数字の持つ意味が十分に分析されておらず、何とも申し上げられないが、真摯に受け止める。予算が執行過程に入れば理解はいただけると思う」と述べた。

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「介護に役立てて」80代夫妻、地元に2億円寄付(読売新聞)

 福岡県筑前町で養鶏場を営む平野泰三さん(88)と妻幸子さん(82)(福岡市南区)が8日、「介護や福祉に役立ててほしい」と、町に2億円を寄付した。

 平野さんは終戦後、朝鮮半島から引き揚げ、鶏30羽で養鶏業を開始。1966年に設立した「平野養鶏場」は、一代で従業員約100人、年商約18億円に成長した。2007年頃からパーキンソン病を患い、その後寝たきりになった幸子さんの介護を自宅で続けており、「介護や福祉の大切さが身にしみた。町の役に立ちたい」と夫妻で1億円ずつの寄付を申し出た。

 贈呈式で目録を受け取った田頭喜久己町長は「町財政がひっぱくする中、高額の寄付はありがたい。大切に使いたい」と謝辞を述べた。町は基金を設けて活用する方針。

 平野さんは昨年12月、介護を通じて知り合った仲間がいる同県大野城市にも1億円を寄付している。

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